ブルーベリーの苗木を植え替えました!土づくりの話
WATANABE FARMのワタナベです
今日は、ブルーベリーの苗木をコンテナに植え替える作業を行いました。
ブルーベリーは、土づくりがとても大切。今日はその様子を少し紹介します。
土の配合と役割
今回使用した配合は ピートモス5:鹿沼土4:赤玉土1。
- ピートモス:水はけがよく、保水性もあるため、根の呼吸と水分を両立させるベースになります。
- 鹿沼土:通気性を与え、根が広がりやすくなる。
- 赤玉土:土を締めて形を保ち、苗木が安定する。
ピートモスは水でなじませる
ピートモスは乾燥していると水を弾いてしまう性質があります。
このまま植えたら根に水が届かず、苗木が乾燥してしまうので、まずピートモスに少しずつ水を加え、手で丁寧に混ぜていきます。
混ぜるときは、均一に水が行き渡るまでしっかりほぐすのがポイントです。
鹿沼土と赤玉土を混ぜて完成
ピートモスが均一に湿ったら、鹿沼土と赤玉土を加えてさらに混ぜます。
- 鹿沼土で通気性を確保
- 赤玉土で土のかたさと安定感を調整
こうして苗木が根を張りやすく、健康に育つ理想的な土が完成します。
半日で12個の苗木を植え替え
今日の作業では、12個の苗木を植え替えました。
ピートモスだけでほぼ300リットルを使用。半日でこれだけの作業ですが、一つひとつ丁寧にやることが大切です。
少しずつ苗木の数を増やすことが、将来的に美味しいブルーベリーを皆さんに届ける基盤になります。

コツコツが未来をつくる
苗木を増やす作業は地味ですが、どんな世界でも同じだと思います。
表舞台に立つ人も、長い下積みや練習を経て今があります。
私もブルーベリーの規模を少しずつ拡大して、より多くの皆さんに届けられるよう、地道に努力していきます。
ブルーベリーの成長も、私の農園も、応援していただけると嬉しいです!
少しずつですが、一歩一歩前進しています。