自己紹介

私たちについて

今から4年ほど前、私たちは秋田市の太平地区に移り住みました。
選んだ住まいは、築120年を超える古民家。そこをリノベーションし、妻と3匹のリクガメ、そして池に暮らす錦鯉とともに暮らしています。


古民家暮らしと自然の営み

家の裏にあった池には、もともと錦鯉が泳いでいました。
冬は雪に覆われ、春には山菜が芽吹き、夏は蝉の声に包まれ、秋には木々が色づく。
そんな自然豊かな環境の中での暮らしに、薪ストーブは欠かせません。

憧れて導入した薪ストーブのために、毎年春は5トンもの丸太を調達し、妻と二人で薪を割ります。
この作業は大変ではありますが、今では我が家の季節のイベントとなっています。


家庭菜園からブルーベリーへ

自然と共にある暮らしの中で、家庭菜園にも挑戦しました。
最初は野菜だけを育てていましたが、次第に果樹にも関心が広がり、キウイやプルーン、ブドウの苗を少しずつ購入していきました。

そんな折、ブルーベリーの苗木も目にすることがありました。
しかし、品種が多く、当初はなかなか手を出せずにいました。


運命の出会い

転機となったのは、自宅から数十分の場所にあるブルーベリー農園を訪れたことです。
開園まもない頃に足を運んだその農園で、出会ったのは大粒で完熟したブルーベリー。
口に含んだ瞬間の甘さと酸味のバランス、そしてフレッシュな香りに心から感動しました。

「こんなにおいしい果実を、自分でも育ててみたい」
その思いが、ブルーベリー栽培を始めるきっかけとなったのです。


これから

まだ歩み始めたばかりの小さな農園ですが、ブルーベリーを通じて暮らしがより豊かになり、人とのつながりが広がることを願っています。
自然とともに育つブルーベリーの魅力を、これからも丁寧に発信していきます。